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インタビュー取材用カメラ、予算20万円以内でそろえるならこれ一式【Nikon Z50II】

2026年3月9日

友人から「予算15~20万円でインタビュー取材に向いたカメラ一式見繕って!」とお願いされました。ので、調べたついでにお勧め構成を皆さんにシェアいたします。個人で使っているカメラはPanasonicのLUMIXシリーズで、僕は大好きだけれどインタビュー時に万人受けするものでもないと思い、NikonのAPS-C機をお勧めすることに。

インタビュー取材の仕事を始めるとき、「カメラはどれを買えばいいか」という問いはなかなか悩ましいものです。スマートフォンでも写真は撮れますが、媒体に掲載する写真となると、やはりある程度しっかりしたカメラで撮りたい。かといって、プロのカメラマンが使うような高額な機種をそろえるのはコストパフォーマンスも悪く、ビジネスとして成り立ちにくくなってしまいます。

そこで、フリーランスのライターやPRパーソン、取材同行者など「自分でインタビュー写真も撮る」方に向けて、予算15〜20万円でそろえられる実用的なカメラシステムをご紹介します。


おすすめするカメラシステムの構成

  • カメラ本体+レンズキット:Nikon Z50II 16-50 VRレンズキット
  • ストロボ:GODOX TT350(ニコン用)
  • メモリーカード:128GB SDカード
  • 予備バッテリー:Nikon EN-EL25a
  • レンズ保護フィルター:46mm プロテクトフィルター

それぞれの選定理由も合わせてお伝えします。


カメラ本体:Nikon Z50II 16-50 VRレンズキット

Nikon Z50IIは、ニコンのAPS-Cミラーレス一眼の最新モデルです。フルサイズ機と比べてコンパクトで取り回しやすく、インタビュー取材という用途にとても向いています。

ここでおすすめするのは、16-50mm VRレンズとのキット(実売価格:14万円台後半~15万円台)です。予算とインタビュー現場という現実を踏まえると、APS-C機+標準ズームキットが妥当な構成と考えました。

このレンズはコンパクトで軽量、室内でのインタビュー撮影に必要な画角をカバーしています。APS-Cでいう広角16ミリは、フルサイズで広角24ミリ。24ミリだとインタビューの広角側はだいたい大丈夫です。

取材現場では、機材が小さいほど取材慣れしていない相手へのプレッシャーも少なく、自然な表情を引き出しやすいメリットもあります。

望遠が必要な場面が多いなら「18-140mmキット」も

出張や外での取材が多い方、「このレンズ1本で何でも済ませたい」という方には、高倍率の18-140mmキット(実売価格:17万円台後半)の選択肢もあります。

ズームの幅が広ければ、それだけ様々なシーンで撮影ができるようになるため、「これ一本」向きではあります。ただしインタビュー取材がメインであれば、16-50mmキットの方が実用的です。広角が強いのは、室内撮影で後ろに下がれないシーンでは心強いです。

予算的にも余裕が生まれ、ストロボや周辺機器に回せます。


ストロボ:GODOX TT350(ニコン用)

屋内での取材撮影では、照明環境に左右されやすいのが悩みどころです。蛍光灯だけの会議室、逆光の窓際、薄暗いカフェ——そういった場所でも人物を綺麗に明るく撮るためには、ストロボがあると安心です。

GODOXのTT350は、コンパクトで必要十分な光量を持つクリップオンストロボ(カメラ本体にくっつけられるストロボ)です。価格も1万円台と手頃で、コスパ重視で選ぶなら最初の一本として十分かと。

ニコン純正のSB-700(実売2万円台後半)と比べると、連写時のリサイクルタイムや操作性などで純正に分がありますが、インタビュー写真の用途では、GODOXで十分なケースがほとんどです。まずはGODOXで始めて、物足りなくなったら純正を検討するのが現実的な順序だと思います。

なお、TT350は乾電池で動くタイプです。エネループなどの電池が無い方はこちらも買っておくと良いでしょう。

充電器つきはこちら

なお、ストロボは被写体に直接向けると、のっぺりした写真になりがちです。天井に向けて光を反射させる「バウンス撮影」を活用すると、自然な仕上がりになります。


メモリーカード:128GB

メモリカードは、あんまり価格の安さに向かわない方がいいです。折角撮影したデータが失われると取材の意味がなくなってしまいます。

128GBあれば、1回の取材で容量不足になることはほぼないでしょう。ただし、重要な取材では1枚に集中させず、同容量のカードを複数枚持っておくのが安心です。カードの物理的な故障リスクを考えると、バックアップは大切です。

書き込み速度が速いカード(UHS-I U3以上)を選んでおくと、RAW撮影時のバッファ詰まりを防げます。


予備バッテリー:Nikon EN-EL25a

JANコード:4960759911100

Z50IIの純正バッテリーです。1本のフル充電で撮影できる目安はおよそ330〜360枚(使用状況により変動)。半日の取材なら1本で足りることも多いですが、予備が1本あると精神的なゆとりが段違いです。

旧型のEN-EL25(JAN:4960759903969)と形状は同じですが、EN-EL25aは容量が若干アップしており、Z50IIにも対応しています。新しく購入するなら「a」のつくEN-EL25aを選びましょう。

モバイルバッテリーの発火事件が相次ぐ昨今、「純正」の安心感は昔より大きくなってきていると思います。互換バッテリーはコストを抑えられる反面、品質のばらつきや保証の問題があります。取材本番で使うものですので、純正品をおすすめします。


レンズ保護フィルター:46mm

16-50mm VRレンズのフィルター径は46mmです。

レンズの前玉を守るための保護フィルター(プロテクトフィルター)は、レンズの値段と比較すると安価な出費で、傷や汚れからレンズを守ってくれます。特に取材で頻繁に持ち歩くなら、装着しておくことをおすすめします。

なお、18-140mm VRレンズのフィルターは62mmです。


予算のまとめ

構成概算金額(購入価格は変動します)
Z50II 16-50 VRキット約148,000円
GODOX TT350約13,000円
128GB SDカード約2,000〜3,000円
EN-EL25a(予備バッテリー)約5,000〜6,000円
46mm プロテクトフィルター約1,500〜3,000円
合計(目安)約170,000〜175,000円

16-50mmキットならストロボや周辺機器を含めても17万円台前半に収まります。浮いた予算をカメラバッグや予備SDカードに充てる余裕も生まれます。

インタビュー取材の現場では、カメラの操作に気を取られすぎると肝心のコミュニケーションが疎かになってしまいます。Z50IIは操作が直感的で覚えやすく、「撮ることに集中できる」カメラです。はじめの一台として良い機種ですよ。

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